解説リファレンス|入門

マネージャー思考への切替

プレイヤー思考からマネージャー思考への発想転換と、陥りやすい落とし穴を整理する。

第 3 章 / 全 12 章

学習ゴール

発想を切り替える3つの軸

視点・行動・時間配分の3軸で従来の癖を意識的に書き換える。

インバスケットで問われる管理職の判断は、自分が手を動かす担当者の判断とは前提が異なる。何を任せ、誰に動いてもらうかを言語化する訓練が必要となる。

プレイヤー思考とマネージャー思考の対比表は第1章にある。本章では、答案の書き方をどう変えるかを扱う。

担当者としての強みを活かす

論理性や問題分析力はマネージャー業務でも価値を持つ。使う対象を「自分の解」から「組織の解」に切り替える発想で答案に反映する。

陥りやすい3つの落とし穴

対策は、第4章の時間配分を時計とともに守ること、判断・理由・指示の3点セットを定型化すること、迷ったら委任先と期限を即決して次の案件に移ることである。

やってみる

次の答案をマネージャー思考で書き直す。答案:「トラブルの原因は私が調べて、今日中に直します。」

解答例

判断:原因の調査を最優先とする。指示:田中さんに原因の調査を依頼し、15時に中間報告を受ける。顧客への連絡は私が行い、17時に部長へ報告する。自分で直すのではなく、担当と期限を決めて進み具合を確認する形にする。

参照導線