本ページは代表ケース017を題材に、インバスケット試験で頻出する「新規取引・営業案件」(パターン3・難易度中級)の判断・指示・委任のポイントを、単独URLで体系的に学べるよう構成しています。
想定読者は管理職昇進試験などで「新規取引・営業案件」型の案件処理を訓練したい社会人です。本ケースを通じて、緊急度×重要度の判定、関係者への指示、報告タイミングの設計など、採点6軸(判断力・統率力・問題分析力・計画組織力・対人関係力・主体性)に直結する行動を学べます。
業界中堅C社から「貴社製品に関心がある。来月一度商談したい」とメール。具体的な金額提示はないが営業上の好機。
登場人物:伊藤主任
関係部署:営業部 / 法務部
テーマ分類:営業戦略
新規取引の打診はパターン 3 の期待価値が高い案件で、一次受けの遅れや無視は信頼損失に直結します。一方で来月スタートの余裕があるため B 優先で本日中の一次返信と担当営業の割当てを同時進行させるのが定石となります。予め法務・与信チェックとジャッジメントの複数ゲートを布いておくと、后ろだからトラブルが出ても手手で防げます。詳細は ref/chapter08-case-patterns.md「パターン 3 新規取引・営業案件」を参照。
判断:Bランクとして本日中に一次回答し担当を割り当てる。
理由:新規取引機会で重要度は高いが、来月商談の余裕があり計画的な準備が可能なため。
対応:担当営業を選定し、本日中に受領と感謝の一次返信。来週までに先方ニーズを把握する事前ヒアリングを依頼し、法務・与信の確認手順を整える。