ケース013:パターン14「情報セキュリティインシデント」(上級)

本ページは代表ケース013を題材に、インバスケット試験で頻出する「情報セキュリティインシデント」(パターン14・難易度上級)の判断・指示・委任のポイントを、単独URLで体系的に学べるよう構成しています。

想定読者は管理職昇進試験などで「情報セキュリティインシデント」型の案件処理を訓練したい社会人です。本ケースを通じて、緊急度×重要度の判定、関係者への指示、報告タイミングの設計など、採点6軸(判断力・統率力・問題分析力・計画組織力・対人関係力・主体性)に直結する行動を学べます。

ケース概要:情報セキュリティインシデント疑い

情シスから「部署内PCがマルウェア感染している可能性がある」との通知。詳細調査のため即時利用停止が指示された。

登場人物:渡辺主任

関係部署:情報システム部

テーマ分類:セキュリティ

正解優先度:A優先(最優先)

マルウェア感染疑いの通知はパターン14の典型例で、情報漏えいと二次感染のリスクが極めて高くA優先です。情シス指示に即従って対象PCを切り離し、部署内に注意喚起と代替業務手段(共有PC・スマホ)を即時周知することが先決となります。原因調査と再発防止は情シスに委ね、自部署はログイン履歴・外部送信の有無といった調査協力に徹し、再発防止策の事後報告を上長に上げます。詳細は ref/chapter08-case-patterns.md「パターン14 情報セキュリティインシデント」を参照。

模範回答の骨格

判断:Aランクとして情シスの指示に即従い利用を停止する。

理由:情報漏えいや二次感染による被害は極めて重大で、緊急かつ重要なリスクであるため。

対応:対象PCの利用を即時停止し情シスへ連絡。部署内に注意喚起と代替業務手段(共有PC・スマホ)を周知する。調査完了後、再発防止策を上長に報告する。

関連リンク:パターン14「情報セキュリティインシデント」解説リファレンス:案件パターン別攻略(chapter08)